大雨・道路冠水に遭遇したらどうする?水没車リスクと運送事故を防ぐ判断基準
2026/08/15
こんにちは、事務の伊藤です。
お盆休みや先日の大雨など、ブログに書きたいことがたくさんあったのですが、息子が発熱し、続いて私も発熱してしまい完全にダウンしていました…。
みなさんも夏風邪にはお気をつけください😭
さて、一昨日の8月13日夜から14日にかけて、千葉県内を襲った記録的な豪雨。県内各地で深刻な道路冠水が発生し、実際に車に取り残されて命を落とすような重大な事故も発生しました。
現場で配送を続けていたドライバーの皆さんも、ヒヤッとした瞬間や「進むべきか、引き返すか」の厳しい判断を迫られたのではないでしょうか。
私は降雨中の配送はなかったのですが、次の日配送しているとアンダーパスが通行止めになっていたり、ところどころに故障車が残されていたりと、豪雨の恐ろしさを実感しました。
大雨の現場で最も危険なのは、「これくらいの水たまりなら行けるだろう」という過信です。今回は、一昨日のような事態から愛車と自分の命を守るための判断基準をまとめました。
1. なぜ軽バンは大雨や冠水に弱いのか?
乗用車以上に、軽貨物車両は水害によるダメージを受けやすい構造をしています。
・吸排気口の位置が低い: マフラーやエアクリーナーから水が侵入しやすく、容易にエンジンがストップ(ウォーターロック現象)します。
・タイヤが小さく車高が低い: わずかな冠水(15〜20cm程度)でも走行不能になるリスクがあります。
・車内浸水で荷物が全滅: 車両のトラブルだけでなく、預かっている荷物を濡らしてしまうと損害賠償問題に発展します。
・廃車による営業停止: 水没による故障は修理費が高額になりやすく、廃車となれば数週間の収入が途絶えます。
2. 冠水道路に遭遇した時の「判断ライン」
運転中に道路が冠水していたら、以下のポイントで侵入を回避してください。
・水位の目安
タイヤの半分、またはバンパーの下端に水面が達していたら「絶対に侵入禁止」。
・危険エリアの回避⚠️
→高架下のアンダーパス(急激に深くなるため最も危険)
→河川近くの道路や、周囲より低い凹地
→排水口から水が溢れ出している路面
・前方の状態を観察
前走車が引き返していないか、ハザードを点けて止まっていないか確認。
・対向車の水圧に注意
すれ違う大型車が巻き上げた水煙で視界が奪われたり、押し寄せた波でエンジンに水が入ったりします。
3. 万が一、冠水・浸水してしまった時のNG行動&初期対応
もし水たまりに入って車が動かなくなってしまったら、慌てずに次の手順を踏んでください。
【絶対NG❌️】エンジンを再始動しない
水が入った状態でキーを回すと、エンジンが完全に破壊されます。
【初期対応】慌てず安全を確保
・ハザードランプを点灯: 後続車に危険を知らせる。
・荷主・配車担当に即連絡: 「車両トラブルによる遅延・不配」を早期に報告する。
・速やかに避難: 水位が上がると水圧でドアが開かなくなります。パワーウィンドウが動かなくなる前に窓を開け、安全な高所へ避難してください。
まとめ:一番大切なのは「引き返す勇気」
「荷物を時間通りに届けること」はもちろん大切ですが、それ以上に「ドライバー自身の命」と「仕事の相棒である車両」を守ることが優先です。
危険を感じたら迷わず迂回ルートを選び、状況に応じて待機や配送中断を判断しましょう。日頃から担当エリアの「水没しやすいポイント」を把握しておくことも大切な危機管理です。
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株式会社燕
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